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空気読めないヒロインが…
えー…               (;´д`)



あんまりにも友人たちがべるばらにつれてけとうるさいので、
もう壁に突進する勢いで、宝塚大劇場に行ってきました。

えー、宝塚のべるばらは、かれこれ30年以上前に作られたものなので、演出が異様に古いです。
まー、古くていいものもたくさんあるし、
超演歌調の歌や、
型にはまった芝居や、
コテコテの悪趣味なド迫力ピンクの舞台も、それなりにいいものです。
あんなハデハデしいのは、宝塚をおいてほかにはないものだし…

まあわかりやすく言うなら、「ケーキがありますよー」と誘われて行ったら、問答無用で羽交い締めにされたあげく口いっぱいにピンクのバタークリームを押し込められたような感じ…?
(幕が開いてすぐにもう胸焼け)

今回は、役者さんもとてもいい。
みんなハマってる。


ヘンなのは、脚本だ。

なんなんだ、あの一人称がころころ変わる変な脚本は。
校正通せよ。
なんで、おとなしく往年の名曲をつぎはぎにしてくれないんだろう。
それだけで、2幕埋まると思うんだけど。
それだけで、十分迫力のあるものが作れると思うんだけど…

何がヘンって、全てがヘン。

「ゆけゆけフェルゼン」なんてかわいいものです。

解説しよう!
「ゆけゆけフェルゼン」とは!?

フェルゼンが王妃さまが処刑されるかもしれないと聞かされ、馬車で母国→パリへ疾走するときにかかるわけのわからない勢いの曲のことだ!

あまりにもゆけゆけフェルゼン、ゆけゆけフェルゼンとうるさいので、ファンのみなさまですら正式名称『翔べペガサスの如く』を忘れて、ゆけゆけフェルゼンがタイトルだと思いこんでいる恐ろしい曲。

なにが恐ろしいって、この曲、わけがわからない曲なのにもかかわらず、フェルゼン編に出てこないと、なぜかものたりなく感じてしまうという…

わたし、今年でべるばらを生でみるのは二回目なのですが。
わたしですら、フェルゼン編を見たときに、このシーンの前奏がかかると、

キタ━━(゚∀゚)━━ッ!!! マッテマシタ!
となってしまった。(もう病気)

その上、星組フェルゼン編のフェルゼンは、
うっかり間に合ってしまいそうな勢いのフェルゼンだった…
そのまま、王妃様を横抱きにして何キロも走れるくらいの勢いだった…

その割には、パリにくるのに3ヶ月もかかっているよ…どーしたんだフェルゼン、あの勢いは。
まあ、フェルゼンは原作でも道に迷っているので、ここでも道に迷ったのでしょう。うん。
あのゆけーゆけーの勢いで、うっかりロシアのほうまで行ってきたに違いない。うん。
そうか、フェルゼンって方向音痴だったんだ…
自分が許せないって、そういう意味だったんだ…

フェルゼン編は、まあその…、2001よりはずいぶんマシでした。
たとえ、アントワネットとフェルゼンの不倫に業を煮やしたメルシー伯が、いきなりフェルゼン邸に窓から夜ばいに来ようとも、
(なーんだメルシー伯、二人不倫に怒ってたのは、フェルゼンが好きだったからなのかーと納得)(違う)

たとえ、ジェローデルがオスカルとアンドレの初夜をのぞいていても…

(゚Д゚)…


だってね、このフェルゼン編では、ジェローデルがスウェーデンで謹慎しているフェルゼンに、「王妃様がたいへんだからたすけて!」て言いに来るんですが。

そして、彼は語り出す。
フェルゼンのいない間に、パリでなにがあったのかを。
正しくは、彼がラーヴなオスカル様になにがあったのかを。
彼は、一部始終をフェルゼンに告げるのだ。

オスカルとアンドレの初夜シーンのことまで!

(゚Д゚)…

え、なんで知ってんのジェローデル???
あのとき、いったいどこにいたんだジェローデル。
バルコニーか?
なにしにそこにいたんだ?

夜ばい!?ストーカーしてたのジェロ様?
それって、すげくない?
でも、見てないとわかんないよね。
しかも、フェルゼンに言ってたよね。「オスカルとアンドレはかたく結ばれ…」って…
やっぱのぞいてたんだ。
ジェロ様、のぞいてたんだ…




そんなフェルゼン編でしたが、それでもまだマシでした。
わたしたちが団体で見にいった、「オスカル編」に比べれば。


わたしたちが見にいったのは、雪組バージョン『オスカル編』。

このオスカル編。正しくは、【百合編】でしたよ。


だって、ヒーローはオスカルで、ヒロインはロザリーだったんだもん。
しかも、オスカル様は荒くれどもを手名付けるのに夢中で、ロザリーなんて眼中外。
想いがつのるあまり、ロザリーはオスカル様の軍服をくんかくんか嗅いで、「オスカル様のにほひがする…」(これは原作にもありましたが)

そして、ここからロザリー妄想劇場開始!!

仮面をつけたオスカル様のコスプレがかわるがわるロザリーにからんでいく…

(゚Д゚)…

いや、それ、にせものだからロザリー!
一目でわかるから!!

あの「乙女の祈り」とかゆーロザリーの持ち歌は、「乙女の妄想」に変えたほうがいいんじゃね?


しかもこのロザリー、オスカル様にベルナールと結婚したら?と言われ、結局自分から彼といっしょにパリにいくことを決意する。

なのに!

二幕のクライマックス、明日はいよいよパリ進駐というシーンになって、いきなり押しかけ乱入!

あたしゃ、「だれだ、怪しいヤツ。出てこい!」とヒーローに言われて出てくるヒロインは初めてみましたよ。

そっかあ、ロザリーかあ。
たしかに怪しいわ。

だって、この日オスカル様はアンドレと過ごそうと心に決めてるわけですよ。
なのに、カーテンの陰に隠れているのが、なんとロザリー。

(゚Д゚)…

ロザリー、てめえなにするつもりだったのかと。


夜ばい!?もしかして、初夜に乱入するつもりだったのか!?
それとも、のぞきをやらかすつもりだったのか!?
そして歌うわけだ。乙女のも…じゃなくて祈り…
さらに彼女の中では、えんえんと妄想劇場が…

もうね、怪しいヤツ!といわれて出てきたロザリーに、わたしたちの心はいままでになくひとつに。

わしら:「おまえかよ!(゚Д゚)…」

やっぱりここにも空気読めないやつが一人…。

なんつーか、フェルゼンに夜ばいかけるメルシー伯といい、ジェロ様といいロザリーといい、
今回のべるばらでは夜ばいが流行ってるのか!?




しかし、この百合編べるばら、
恐ろしいことに、それだけではありません。
(続く、かもしんない。でももう疲れた…だれか続きをレポしてSさん…)






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  1. 2006/03/17(金) 20:08:40|
  2. 観劇日記
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